非常に敷居が高かったSSLが無料で使えるようになりました。
一度設定してしまえば、ずうっと無料です。SSL更新料も掛かりません。
SSLとは
通常URL(ホームページアドレス)はhttp://から始まりますが、この場合、情報のやりとりは平文でハッキングされるとすぐ読み取られてしまいます。
SSLにするとURLはhttps://からとなります。通常128bit暗号のやり取りとなりハッキングされても解読は非常に困難になります。
SSLが機能するサイトへアクセスすると
Windows Chrome
iPhone Safari
のようになります。この亞流サイトはSSL化していてhttps://からです。
最近のウェブブラウザーは先頭にhttpやhttpsを入力しなくてもアクセスできてしまいますが、その判断はURLの左に等のアイコンが付いていたりすればSSLになっているという事です。
なぜSSL化するか
現在はショッピングサイトだけではなく、通常のホームページでもSSL化が目立つようになってきています。
理由は2つあります。
セキュリティー的に大丈夫?
googleがSSL化を推奨
要はgoogleはSSLを設定しているサイトは優先ですよ。という事です。ということは検索結果にも影響があるという事になります。
googleの検索順位に影響があるということは、google検索エンジンを使用しているyahoo Japanの検索結果にも跳ね返るという事になります。こちらの理由の方が大きな理由です。
通常SSL化するには
最近は独自ドメインに対してSIN(共有IP)でSSL化しているサイトが多く、この場合は比較的廉価で数千円~数万円/年が必要になります。
過去からあった固定IP + SSLで行うと十数万~数十万円/年とかなり高価です。
どちらも設定方法が複雑であったり、申請や適用されるのに時間が掛かってしまったり大変でしたが
以下での方法は設定方法は思ったより簡単で無料です。
設定する方法
- Value-domainでドメインやレンタルサーバー(Xrea、コアサーバー等)を登録
- 登録されたドメインとサーバーのnameサーバーとDNSサーバーの設定を行う
- 契約された「新コントロールパネル」を開いて「サイト設定」から無料SSLを設定したいドメインを選択
- 「サイト設定」の「サイト設定の変更」ボタンを押し、SSLを「無料SSL」にチェックをして「サイト設定を変更する」ボタンをクリック
wwwから始まるURLの場合は、www有り、なし両方共に無料SSL設定をしておく事をお勧めします。
※SSLは無料ですが、ドメインやレンタルサーバー契約にはお金が掛かります。