契約したレンタルサーバを管理するために使用する機能です。
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設定画面(admin tools, control panel)
ほとんどの所はブラウザ上で機能設定が可能です。
CpanelやEnsimなどはある企業がサーバ管理のために開発したソフトウェアです。一般的にはレンタルサーバが独自で開発したものを使っています。- Cobalt
Cobalt社Cobalt Laq、Cobalt qube に内蔵している管理画面です。 - Cpanel
LinuxOS用サードパーティー製 管理機能です。一応ホスティングサイトが言っているとおり複数ドメインは運営できるんですが、Cpanel用語でAddon Domainしたドメインのサブドメインが作れないのが変です。Addonしたドメインを一度削除してしまうと、再度登録できないのも変です。 - Ensim Webppliance
LinuxOS、Windows用サードパーティ製 管理機能です。4つのレベルに分かれています。
[ Appliance Administrator ]このソフトをインストールしたり、様々な権限を決めたりする。一番上位の権限です。Reseller Administratorに対する機能もここで決められます。
[ Reseller Administrator ]第三者に貸したり、売ったりする時のドメイン追加やそのサイトの機能を決めたりする権限です。Site Administratorに対する機能を決めることができる権限をもっています。
[ Site Administrator ]サイト自体にユーザのメールアドレスを追加したり、FTPでファイルをアップロードしたり、そのサイトのアクセス数をみたりする権限を持っています。
[ User Administrator ]基本的にメールアドレスやFTPのログインパスワードを変えることができたり、転送アドレスを追加できたりSite Administrator に与えられた機能についての制御程度の機能です。
- Cobalt
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アクセスログ(log)
webalizerやanalogという機能で、閲覧者がどれくらい来ているか、どこのページを多くみたかブラウザで見ることができる機能です。何かしらのアクセスログは海外・国内のほとんどのレンタルサーバにあります。ないところは不親切です。即刻他のサーバに切り替えた方が賢明です。
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データーベース(Data base)
このようなレンタルサーバーで使用する場合はウェブサイトと連動して使用します。postgreSQL、mySQLが有名で良く使われています。リストデータが莫大なときにcgiやphp,JAVAを利用したデータベースを使うとより高速なアクセスができるようになります。初心者よりも上級者やプログラマー向きの機能です。
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バックアップ ファイル(file backup)
ファイルをバックアップしてくれる機能です。ほとんどのレンタルサーバにありますが、ローカルでバックアップをとっておけば必要ないです。
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ファイル マネージャー(file manager)
ブラウザでファイル、フォルダの確認ができ、ファイルまたはフォルダの追加・削除等ができる機能です。フォルダ構造・ファイル構成や拡張子の概念が理解できればFTPで対応できるため、その棲み分けが難しい機能です。中級者以上は必要ない機能です。
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Cron job
サーバーに対して分・時・日・年のスケジュールを設定して、その時が来たらあるプログラムを自動的に発動させる機能です。サーバ自体に直接働きかけるため、使える所はごく稀で、上級者向きで特殊な知識が必要です。
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シェル(telnet,SSH)
コマンドによりサーバにログインしてサーバの内容を確認したり、条件付で変更できるようになります。プログラマや上級者向きの機能です。
備考
よく使われる言葉です。