以前購入したすでに廃盤となっているMacbook air 11インチ(early2015)があり、それが突然再起動を繰り返しデスクトップも表示しない状態になってしましました。
OS等やデータを残したままで解決できないかと試してみましたが、全て同じ症状(再起動を繰り返す症状)になってしまったため、SSDを取り換え、完全初期化、OS再インストールすることにしました。
普通はアップルのサポートに連絡して入れ替えてもらう手段を取りますが以下の理由で自ら対処する事にしました。
●亞流はこのMacはネット閲覧くらいしか使用しないので、仕事に大きな支障はない
●物理的なOSデータが入ったバックアップ用HDD(Time machineなども含む)等はなく、Windowsと違ってネット経由でOSの再インストールが可能
●Windows機は昔からパーツを組み立てて作成している
入れ替えに使ったSSDはm.2 2280
このMacbook airのSSDは巷で主流のM.2系と違い別のアダプター(端子)を使用していて、それらと若干大きさが違うのと、純正はほとんど中古でやや高め(といってもappleはそもそも作ってないので別メーカー)、アマゾン等で購入できるMacbook air対応のSSDはメーカー名は聞いたことがないメーカーが大半でこちらもちょっと値段高めなのと動作するかちょっと不安。
そこで今回入れ替えるのは
・Macbook air SSD対応のm.2変換アダプター
・m.2 SSD 上記で動作確認をおこなっている対象のSSD (安いクルーシャル)
で置換する事にしました。
画像はMacbook airから取り外したSSDと、今回入れ替えるm.2 SSDと変換アダプターです。
m.2 SSDはこれから夏にかけて暑くなるのと、SSDが高熱になって大変ですので保険として敢えてノートブック対応の薄型銅板ヒートシンクを貼り熱対策をおこないました。
OS初期化とインストール
他のMac機と画面の見た目と順番が違うかもしれませんが、亞流がおこなった順番は以下のとおりです。
起動したら「commond」+ 「option」+「R」を
ネットアークを選択でwifi IDを選択
約数分待つとユーティリティ画面が表示。「ディスクユーティリティ」を選択
認識されたハードディスクを選択し「消去」(フォーマットします)ボタンをクリック
フォーマット形式は「Mac OS拡張(ジャーナリング)」、方式に「GUIDパーティションマップ」を選択
ディクスユーティリティを閉じ、Mac OSをインストールを選択
規約に同意し、インストール先のハードディスクを選択。OSインストールは時間がかかります。(亞流は約1時間程度かかりました。)
この画面が出ていたらOSインストールは終了。あとは設定をしていきます。(時間が掛かるので暫く放置していました(笑))
セットアップ完了すると、まっさらなデスクトップが表示します。以上です。おつかれさまでした。
所感・まとめ
このサイトでは書かれていませんでしたが、じつは一度Macbook airの中身を開けた事があり、バッテリーを変えた経験もあるので内部構造は大体把握していました。Macbook airは変えられるパーツはほとんどなく、拍子抜けするくらいシンプルです。
そのため、SSD入れ替えには難しい所はなく、何かあるとするならば、変換アダプターとSSDを合わせた幅が固定するネジ穴よりも数mm長く、無理やり固定する事で対応したぐらいでしょうか。
結局変換アダプターも最初に買ったアダプター(アダプターは別メーカーを2種類買ってありました。)に入れ替えて使ってみたところ、奥まで刺さっていなかったようで、すんなりネジ穴固定できました。